2019年の今頃、パリに暮らす友人宅のところに滞在させてもらいました。
パリと言えば大抵の方は美術館に行くのでしょう。
でも、私は自分の体力的に美術館は無理だと判断して、旅程からバッサリ削除。
「世界の手芸店」という本とネットの情報を調べて、行きたいところをぎゅっと絞り込み、私らしく、主に手芸店巡りを中心としたゆるゆる旅にしました。
とてもとても楽しかったです。
その時の滞在記をいくつかに分けてご紹介します。
2019年2月の情報です。
まずは、事前準備
パスポート
パスポートが切れていたので急いで申請。
戸籍謄本または戸籍抄本が必要なので、地元に書類を郵送したりで時間がかかります。
間に合ってよかったです。
銀行でユーロを両替
地元の地方銀行本店の外貨両替機で、5分もかからず両替できました。
自販機みたいな機械をタッチパネルで操作して、厚手の封筒型紙パックがピョコッと出てくるという簡単システム。パックの内訳はこちらで選ぶことは出来ませんでした(問題なし)。
海外SIM
amazonに注文して海外SIMも準備。
どれがいいのか調べまくって、イギリスの通信会社Threeが提供するデータ通信専用SIMカードにしました。
・1GB(1000MB)のデータ容量
・SIM挿入時点から最大30日間有効
・データ通信専用
・4G / 3G に対応(イギリスは4G/3G、それ以外の国では3G/2G)
・イギリスを含む全48カ国 / 地域(Three Feel At Home destinations)で使用可能。
税込975円でした。ピンも入っていたので、SIMカードの入れ替えもしやすかったです。
先に利用開始予定日を連絡し、登録を終えたら、apnを設定してすぐ使えました。
私のスマホはSIMフリーなので、SIMカードの入れ替えに慣れていたのもよかったかな。
友人宅のwifiを借りることもできたので、滞在中の容量は大丈夫でした。
NAVIGOはよかった
パリ市内の移動には、乗り放題パス ナヴィゴNAVIGOを購入しました。
ナヴィゴとは、メトロ(地下鉄)、バス、トラム(路面電車)が乗り放題になる交通系ICカードです。
これはかなり便利でした!
パリはゾーン1-5で区切られていて、ゾーンによって値段が変わります。
パリ市内はゾーン1、シャルル・ド・ゴール空港はゾーン5です。
1週間有効のナヴィゴ・スメーヌは、ゾーン1-5が一週間乗り放題で22.8ユーロ+発行手数料5ユーロ。
1週間は、月曜始まり日曜終わりと決まっており、私は火-日利用なのでピッタリ。
交通機関を利用するなら他にもさまざまなお得パスなどありますが、
ナヴィゴは空港でも買えて、空港往復で20ユーロ位するから元はとれました。
乗り物の乗り降りはICカードでタッチするだけ。チケット購入のストレスがないし、気軽に使えるので、ひょいひょい移動できて時短にもなりました。
ナヴィゴには顔写真を貼らなければいけないので、日本から3.0cm×2.5cmの写真を持参し、空港でスムーズに手続きできました。
回復アイテム
それと、むくみやすいので着圧ソックスを持参し、飛行機内で履いていました。
大事大事。
どんなにゆるゆる旅だとしても、その日の疲れはその日のうちにとりたい。母と妹が大量に温灸を送ってくれたので、火を使わないタイプのお灸も持参。
ジムのトレーナーさんから購入したミニポールも持って行きました。テニスボールを一回り小さくしたスーパーボール的なゴム製のボールが、柔らかいケースに2個入ったものです。 これで自体重を利用した筋膜リリースができます。ほぐすとかなり疲れの取れ方が違います!
どうしても疲れやすいので、元気に過ごせるようにいろいろ準備しておきました。
フランス語は
のだめのようにプリごろ太でフランス語をおぼえられたらいいなあ。と思いつつ、フランス語はわからないまま。
でも、パリに暮らす友人宅に行くので安心して旅立ちました。
旅程は
2月26日(火)
仙台空港アクセス線 仙台駅発6:08-仙台空港着6:33
NH3232 仙台発8:05-成田着9:05
NH 209 成田発10:55-デュッセルドルフ着15:05
NH5099 デュッセルドルフ発19:00-パリ(CDGシャルルドゴール空港)着20:15
3月3日(日)
NH5090 パリ(CDG)発16:45-デュッセルドルフ着17:55
NH 210 デュッセルドルフ発20:00-成田着15:30(3月4日)
3月4日(月) NH3235 成田発18:50-仙台着20:00
仙台空港アクセス線 仙台空港発20:40-仙台駅着21:04
2月26日の夜遅くに友人宅に到着して、3月3日のお昼頃に友人宅を出発したので、パリをゆっくり楽しめる時間は丸4日間。
今日はここまで。どんな旅だったでしょうね(^_^)